【質問】高校一年生男子です。勉強と部活はどっちが大切ですか?

Q:勉強と部活どっちが大切ですか?

今、僕は高校一年生です。

高校に入って特にやりたいことがあるわけでもなく、部活では入るとしたら野球部に入ろうかなと思っています。

ですが、勉強も頑張りたいと思っています。

勉強と部活を比べた場合、どちらの方が大切でしょうか。

ちなみに野球部は入ろうかなーくらいの気持ちでしかいません。

自分の中ではボート部という選択肢もありますが、理由としてはテスト一週間前で休みが取れる事です。

野球部は休みがほぼないので、しっかりと勉強できるかわかりません。

本当に悩んでいます。

部活と勉強、どちらを優先すれば将来のためになるのか、

後悔せず高校を卒業できるか、教えてください。

 

 

A:勉強と部活はどちらも大切です。

思春期や反抗期も終わり、ある程度精神的に大人になった君は高校時代にたくさんの素晴らしい思い出を作ることができる事と思います。

その中で今後の高校生活をどのように過ごすか、それを考えているだけでも立派ですが、あえて解答を言えば、勉強と部活はどちらも大切です。

私は高校・大学とラグビー部に所属していたので、他では得ることができないような経験もたくさん積むことができました。

ただ、やはり高校1年生当初は君のような悩みもありました。

その経験から言える、部活に入ることのメリットとしては

 

1.新しい人間関係が築けます

これは私の実体験からくるものですが、クラスだけだとどうしても自分と似たような人ばかりとつるんでしまいます。

「類は友を呼ぶ」とは言いますが、やはりクラスの中だけでは作ることができない新しい人間関係を作ることができ、それはあなたの友人の輪を広げ、コミュニケーション力の上達にもつながります。

 

 

2.上下関係が身に付きます

部活によってある程度厳しさの違いはありますが、先輩後輩の関係がある以上上下関係は自然と身に付きます。

大学の就職戦線では体育会系のタフネスさや礼儀正しさを身に着けているかは面接の際重要な判断基準にもなります。

その点でいえば部活で上下関係を学んでおいても損はないと思います。

 

3.切っても切れない大切な関係を築くことができます

苦しい部活を耐えた分、社会人になっても部活の人間関係のつながりは他のクラスメイト達のつながりの強さを凌駕します。

いくつになっても昔話に花が咲き、ただの友達というよりも戦友といえるような仲間を作ることができます。

これは人生の大事な資産になります。

 

4.あなたの才能を開花させてくれる場にもなります。

これは指導者の力量にもよりますが、もしあなたが隠れたリーダーシップを持っているような人間であれば、部長やキャプテンに抜擢されるなどしてそのリーダーシップに磨きをかけることができる場になります。

もしリーダーシップはなくても補佐役が合っている人間であれば、選手のサポートやマネジメントで君の才能を開花させる場にもなります。

部活動は全員が同じ目標に向かって進まなければ、目標を達成することが難しくなります。

それが全国大会出場であれ初戦突破であれ、全員の意識が高まっていないと大抵の場合負ける可能性が高まります。

リーダーシップはその部員をまとめる統率力、補佐役は黒子として選手が全力で打ち込める環境づくりなど、難しいですが自分の能力は磨かれる場になりえます。

 

 

あなたの好きな方を選んでください

部活に入ることのメリットは上記以外にもたくさんありますが、ただもし部活に所属すれば君の言う通り勉強時間は限られます。

ですが、君のやる気次第ですが、どれだけ部活動が厳しくても文武両道は図れます。

私の高校時代の友人で、全国大会常連のバスケ部に所属していた人間がいましたが、成績は常にTOP3を維持していました。

このバスケ部は宮城県でも随一の厳しさと練習量で有名な部活で、当然試験前の休みなんてものはありませんでした。

ですが、実際にその友人はその環境の中でも文武両道を体現していました。

これは、頭がいいどうこうではなく、その友人のやる気と勉強に取り組む姿勢によるところが大きかったように感じます。

例えばどれだけ部活動が厳しくても、受ける授業時間は他の生徒と同じです。

部活動で疲れているから寝るという言い訳ではなく、部活動が厳しいから一回一回の授業を大切にする。

また、休み時間や昼休み、部活後など、作ろうと思えば、他の人より少ないかもしれませんが勉強時間を作ることができます。

少ない時間だからこそ勉強に対してより集中できていたのかもしれません、その前向きな姿勢、部活を言い訳にしないマインドが人一倍あったからこその成績だったのだと思います。

ちなみにその友人は当然のことながら塾になんて通っていません。

これは、やろうと決意すれば君でも十分できる話です。

ボート部でも、野球部でも、何部に入っていても文武両道を貫くという意志さえあれば成績上位は狙えます。

部活は高校の思い出作りをするためには最高の場になります。

そして君の能力を開花させてくれるような、今後の可能性を広げてくれる場でもあります。

ですが、もし大学を目指す、公務員を目指す場合であれば、勉強も必須です。

勉強に置いては、自分はなぜ勉強するのか、何の目標のために勉強するのか、

将来何になるために勉強するのか、ここを一度真剣に考えて見て下さい。

そうすれば勉強する意義も感じるようになり、楽しみながら勉強にも打ち込めるはずです。

もし将来やりたいことが見つからないのであればまた別途質問してください。

結論としては、勉強も、部活も大事です。

どちらも将来のためになります。

ただ、部活を優先するにせよ、勉強を優先するにせよ、

もしくはどちらも全力で頑張るにせよ、後悔するかしないかは君の選択と行動次第です。

ぜひ悔いのない、素晴らしい高校生活を送ってください。

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ABOUTこの記事をかいた人

高橋 凌峰

1986年12月1日生まれ。現在29歳。東北学院大学言語文化学科卒業。高校在籍時にNZ留学の経験もあるので英語が得意。海外がとにかく大好き。今まで言った国は7か国。現在は櫻學舎のメディア担当として活動。