【質問】高校2年生男子です。不登校ですが人並みの青春を送りたいです。

Q:不登校ですが人並みの青春を送りたいです。

高校2年生男子です。

学校では友達がいますが、傷つきたくないという気持ちが先行してしまい、

学校に行っても一人の時間が多くなってしまいます。

そのことが理由で1年生の頃は不登校になってしまいました。

今思うと一人でいる方が自分には合っているのかなとも思いますが、

やはり人並みの青春が送りたいです。

何かいいアドバイスを頂けると幸いです。

 

A:送れます

1.傷つきたくないというのは自分の思い込みでしかない

どういった事に対して傷つきたくないというのは具体的に分かりませんが、

友人とのコミュニケーションに対して臆病になっている場合、

傷つきたくないという思いは大概の場合あなたの思い込みでしかありません。

恐らく過去に何か辛い体験があってまたその様な事が起こるかもしれない

ということで怖がっているのかもしれませんが、本当に今の友人はあなたの事を

傷つけるような発言をする人達でしょうか。

ひとつお話があります。

ある所におばあさんと女の子が住んでいました。

女の子はおでこの広さがコンプレックスで、

毎日何時間も鏡の前でおでこを前髪で隠そうとしています。

それを見たおばあさんは彼女にこう言いました。

「それを気にしているのはあんただけだよ。」

こんなものです。

おでこが広いと馬鹿にされるんじゃないかという思い込みに

彼女は苦しめられてるんですね。

一言でいうと自意識過剰。

自分にしか焦点がいってないんです。

確かに過去の体験においてトラウマのようなものがあれば、

臆病になるのもわかります。

ただ、今付き合っている人たちは本当にあなたを傷つけるような人間でしょうか。

自分の事ばかり気にするのではなく、

一旦落ち着いてその友人の事をじっくりと考えてみてください。

 

 

2.人並みの青春を送るためのステップ

人並みの青春とは、恐らく普通に通学して友人と学校生活を楽しみ、

彼女を作ったりして青春を謳歌する、のようなものでしょうか。

そういった青春を送りたい場合をステップ別にしてみます。

 

ステップ1

まずは上記にも挙げた自分の思い込みから脱却しましょう。

思い込みに縛られているようではいつまでたっても変わることはできません。

高校生はもう大人なので、外見で判断したり差別的発言をするような人は少ないはずです。

そして誰もが高校生活を楽しみたいとも思っているはずです。

なので、最初は、自分の悩みは自分で作り出している幻想に過ぎない事を理解しましょう。

 

ステップ2

その次にする行動が、登校です。

学校に行きましょう。

最初は不安かもしれませんが、学校に行かないと何も始まりません。

少しの勇気を出して、学校に行きましょう。

そこで不登校であった事を馬鹿にするような人間は少ないはずです。

むしろあなたが考えているほどそんなに周りは気にしていないでしょう。

何事にもポジティブにとは言いませんが、

ネガティブになりすぎる事もいけません。

思考は現実化します。

友達と会話するのが怖いというネガティブな考えばかりだと

未来はその通りになり、結局以前と変わらない状況になります。

むしろ少しだけポジティブに、友人と会話を楽しんでいる自分を想像してみてください。

その方が楽しいですし、気楽です。

その目的を果たす為に学校に行きましょう。

 

ステップ3

友人と会話しましょう。

現時点で学校にまだ友人と言える人がいるのであれば、

少なくともその人たちはあなたを歓迎してくれるでしょう。

ここで受け身ではなく、自分から話しかけてください。

そうすれば、やはり今までの悩みは自分の思い込みでしかなかった

という事が実感できます。

もしこれが出来るようになったら、後は警戒心をなくして、

その友人に少しずつ心を開いていってください。

その友人との仲がより深まる事でしょう。

 

ステップ4

彼女を作りましょう。

いきなりハードルあがりますね(笑)

ここで質問です。

彼女が出来ない人はなぜ彼女が出来ないのでしょうか。
………

答えは、行動しないからです。

彼女がいない・できない人に限って、

俺はイケメンじゃないから、背が小さいから、

太ってるから彼女ができないと

自分で彼女が出来ない理由を自ら作ります。

ですが、これは冒頭にも言ったように、その人の思い込みでしか

ありません。
確かに女の子によってはイケメンが好きと言う人もいます。

「高身長で顔が小さくてさわやか系で・・・・・」

ですが、全ての女の子がそう思っているのでしょうか。

太っている人でも、禿げている人でも、背が女の子より小さくても

かわいい彼女を連れて街を歩いている人は山ほどいます。

確かに、男子を見る時に少しは外見も気にすると思いますが、

もっと重視するのは一緒にいる事によっての安心感であったり、

一緒にいて楽しいなどのような感情の方に重きを置きます。

特に10代であれば収入や将来性、社会的ステータスなんて

考えもしませんから、彼女を作りたいのであればまず行動あるのみです。

具体的行動についてはまた別途相談してください。

確かに会話テクニックや友人に協力してもらうなどの方法は様々ありますが、

告白するか告白しないか、全てはそれにつきます。

不登校からいきなり彼女を作るとなるとハードルは高いように感じると思いますが、

まずは友人関係からなれていき、徐々に彼女を作る方向で動いていきましょう。

 

 

3.不登校でも全く問題ない

最後に、例え不登校でも全く問題はないという事を理解してほしいです。

確かに不登校という言葉にはネガティブイメージがあります。

しかし行動ベースでみた場合、大衆の流れに逆らって学校に行かないと決断した

1つの勇気ある行動とも捕えられることもできます。

むしろ私はそちらの方で不登校の人を見ます。

学校で教える事の一つとして集団行動と協調性があります。

ですが、集団行動が出来ない場合その人はどうすればいいのでしょうか。

好きでもない人達と一緒にいなければならない場合、協調性は本当に必要なのでしょうか。

世の中の成功者を見ると、協調性のない人が大半を占めています。

有名どころでいうと、アップル創業者のスティーブ・ジョブズもそうですね。

彼はとにかく某弱無人で部下を長時間酷使し、他人のアイデアをパクるなど、

人間としてはとても尊敬できるような人物ではなかったとの話を聞いた事があります。

それでも今ではI-PhoneやI-Padなど、世の中に大きな変化をもたらした

偉人の一人として歴史に名を刻んでいます。

アメリカと日本では社会風土や歴史が全く違いますが、それでも学校に行かないというだけで

不登校というレッテルを張られるのはあまりにも悲しい事です。

学校だけが社会ではありません。

学校以外でも楽しい場所、あなたが活躍できる場所は沢山あります。

知っているかは分かりませんが、起業家として最年少で会社を上場させた

家入一馬もまた元不登校の一人です。

ですが、彼は「逃げたければ逃げろ」と、不登校に対してとても肯定的です。

なぜ彼がこう思うようになったのか、そのきっかけになったある詩人の詩を紹介します。

 

「逃げる」 山田かまち

僕は逃げる

どこへでも逃げる

そして自由になっている

そして本質をつかむ

きっとまた戻ってくるだろう

しかしいまは逃げる

どんどん逃げる

どこまでもどこまでも

くる日もくる日も

逃げて逃げて逃げまくる

逃げる 逃げる

僕は逃げ続けて、飛び続ける

 

この詩を書いた人は山田かまちといい、若干17歳で亡くなった詩人です。

家入一馬は不登校で悩んでいた少年時代のある日にこの詩に出会って、

逃げることを決めたそうです。

そして逃げた先で自分の居場所を見つけ、起業し、今では若者、

そして弱者の中の1人のリーダーとして社会を変えようとしています。

 

「不登校」は“人生のチャンス”です–辛い経験を原動力に変えるために必要なこと

こちらの記事も時間がある時に読んでみてください。

 

逃げること、不登校になる事、そんなに悪い事なのでしょうか。

私はそう思わせてしまう今の日本社会に問題があるように感じます。

むしろ、私自身も学校になじむことが出来ない人間だったので、

もしかしたら不登校になっていたかもしれません。

ですが、やはりその時は不登校になった場合の不安感が大きかったので

苦痛を感じながらも学校には通い続けましたが、

今であれば学校には行かないという選択をしていたと思います。

そして別の所で自分の居場所を見出していたでしょう。

勉強に不安がある場合は通信制の高校があります。

塾に通ってもいいですし、高卒資格は後から大検という形で取得できます。

あなたの仲間、応援してくれる人は社会に沢山います。

学校での青春も良いですが、他の所に居場所を見つけて生きるのも、十分に青春になります。

みんながそうしているから正しいのではありません。

ぜひ、自分の自信をなくすようなことは考えず、前向きに生きていきましょう。

 

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    ABOUTこの記事をかいた人

    高橋 凌峰

    1986年12月1日生まれ。現在29歳。東北学院大学言語文化学科卒業。高校在籍時にNZ留学の経験もあるので英語が得意。海外がとにかく大好き。今まで言った国は7か国。現在は櫻學舎のメディア担当として活動。