【ニュース】宮城県 大学に期日前投票所が設置されず

こんにちは!櫻學舎の早坂です。

先日7月10日に参議院議員選挙が行われましたが、選挙が行われるにあたり6月21日付の河北新報ONLINE NEWSに『<18歳選挙権>宮城 大学の期日前投票所ゼロ』というニュースが掲載されていたので、詳細をご紹介します。

宮城県では大学の期日前投票所がゼロ!

6月21日付の河北新報ONLINE NEWSに以下のような記事が掲載されました。

<18歳選挙権>宮城 大学の期日前投票所ゼロ

 18歳選挙権が適用される参院選(22日公示、7月10日投開票)で、東北6県で宮城は唯一、大学キャンパスへの期日前投票所の設置見送りが確定した。大学が集中する仙台市選管の消極姿勢に、関係者から疑問の声が上がっている。

参照:河北新報ONLINE NEWS

近年の選挙において、選挙日に投票所に行けなくても投票することのできる期日前投票が行える投票所の設置が全国的に増えてきています。

今回の選挙では特に、商業施設や駅ビルをはじめ、病院やショッピングセンターなど身近な場所への設置を始めた自治体が非常に多かったように思います。

その中でも今回特に注目したいのが、大学キャンパス内への投票所の設置です。

今回の選挙からは18歳選挙権が適用され、学生も有権者として一票を投じることができるようになりました。

「新たに投票権を得る若い世代に選挙を身近に感じてもらおう」などといった考えから、各地域の大学に期日前投票所を設置した自治体が多くみられました。

今回の選挙では全国98大学に期日前投票所が設置されましたが、なんと宮城県内の大学に投票所が設置されることはありませんでした。

 

そもそも期日前投票って?

26176

(画像:埼玉県HPより)

期日前投票とは、選挙日前でも選挙日と同様に投票が行える仕組みのことであり、投票日に仕事やレジャーなどで投票が行えない人が対象となります。

この期日前投票は事前に封筒で送られてくる入場券がなくても投票を行うことができます。

また、従来まで行われてきた「不在者投票」に比べ手続きが簡単になったため、たいへん投票がしやすくなりました。

総務省によると、今回の参議院議員選挙での投票者数は有権者数の15%にあたる約1598万人にものぼり、前回より約23%上昇、300万人以上増加し、期日前投票の利用者数で過去最多の人数を記録したとのことです。

投票日に用事があって投票所に行くことのできない人でも買い物帰りや仕事帰りに投票が行えるため、期日前投票を行う人が増えているんですね。

大学に投票所を設置するメリット

大学キャンパス内への投票所の設置が注目されているのには理由があります。

それは、特に20代を中心とした若年層の投票率の低さが問題視されているからです。

総務省ホームページに以下のような記載があります。

国政選挙の年代別投票率は、平成26年12月に行われた第47回衆議院議員総選挙では、20歳代が32.58%、30歳代が42.09%となっており、 平成25年7月に行われた第23回参議院議員通常選挙では、20歳代が33.37%、30歳代が43.78%といずれの選挙でも他の年代と比べて、低い水 準にとどまっています。

「若者の選挙離れ」といった言葉がよく聞かれるように、20代で選挙権を持っていながらも投票をしない人達が非常に多いことが近年問題となっています。

若い世代の人々が選挙に行かない理由にはさまざまなものがありますが、そのうちの一つに「投票に行くのが面倒」といった意見がありました。

決められた投票所へ決められた日に行かなくてはいけないということ、また特に大学生の場合、県外の大学へ入学し引っ越しをした際に住民票を移さなかったことで手続きが大変になるといった理由から、投票に行くのが面倒と感じる人が多いようです。

こういった意見に対して、まず第一に大学のキャンパス内に期日前投票所を設置することで学生も投票を行いやすくなります。また学校ごとの取り組みによっては、選挙や政治に関心を持ったり、より身近に感じることができるようになるでしょう。

投票所を設置するだけでなく、各大学の取り組みにも注目ですね。

また18歳選挙権が適用されたことから、地元高校生の気軽な大学見学として大学へ期日前投票に行くということも可能となります。

大学生や10代といった若い世代の人々が選挙権を得ることになった今、大学キャンパスへの投票所の設置により、今後の若年層の投票率の向上に繋がることが考えられます。

おわりに

大学キャンパスへの投票所の設置は近年次第に拡大していますが、今回の選挙では東北六県のうち唯一宮城県だけが大学キャンパスへの投票所の設置を行いませんでした。

このことについて皆さんはどのように考えますか?

そして、18歳選挙権についてどのように考えますか?

これからの私達の未来は、私達一人ひとりが考えていかなくてはいけません。

今回は特に期日前投票についてのお話でしたが、このニュースをきっかけに「選挙」や「政治」そのものにも興味を持ってもらえたら幸いです。

日頃からニュースや新聞を眺めてみたりするだけでも政治に関する知識は全く違ってくると思います。

また、ネットで気になった情報を調べてみるのも良いと思います。

今後の選挙では「若者の選挙離れ」といった言葉が使われなくなるようにしていきたいですね(^^)

本日もありがとうございました!
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました!選挙ってなんか身近に感じれないかもしれないですけど、私達の生活に直接関わることなので、少しずつでも興味を示して、ぜひ投票にも行ってみてくださいね!
  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です