現代文(評論)の勉強法

皆さんお久しぶりです!講師の大沼です。

最近は大学のテストとレポートでヒイヒイ言っていたので更新が滞っておりました…

計画的に勉強するのは大学になっても大事なんですね(´・ω・`)

さて今日は、現代文、特に評論文を中心に記事を書きたいと思います!

皆さんは現代文に対してどういったイメージを持っていますか?

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「勉強する教科じゃない」「本や新聞をたくさん読んでいる人が有利」

などなど、なんとなく“つかみどころのない”教科と思われているようです。

しかし、現代文もちゃんとした「教科」の1つです。

きちんと勉強すれば点数が伸びます!

※今回の記事について※
今回は現代文の解き方というよりは「普段どのような勉強を積み重ねておいたほうが良いのか」ということを中心に書きたいと思います。

なので「今試験の直前です!」という人向けではありませんのでご了承ください。

あくまで「普段の勉強の中で現代文をどうやればいいかわからないなぁ」といった人向けです!

現代文の鉄則

1. 筆者は読者に理解してもらおうと工夫して書いている

まず、現代文とは「筆者が自分の主張を読者に納得してもらおう」と思って書いている文章です。

そのため、いろいろ工夫をして書いています。

その工夫は下の画像のようなことばになって表れています。

筆者の工夫を表す『特別な表現

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こうした言葉に着目して読むことが現代文のスタートラインです!

2. 必ず本文から答えをさがす

当たり前かもしれ前せんが、現代文の答えは文章の中にあります。

必ず文章の中から答えを探してください。

評論を読んでいるとどうしても、
「いや、俺はこう思うけど…」とふと考えてしまいがちです。そうなったら、もう一巻の終わり!

自分の考えを持つのはとても大切ですが、現代文を解いているときは絶対に考えず、「筆者の考え」が書いてある本文から答えを見つけてください!

3. 文章のすべてが大切というわけではない。

評論文って、めっちゃ長いですよね(;´・ω・)

試験始まって文章全体をみて絶望したのは僕だけじゃないかと思います。

しかし、現代文は文章すべてが大切というわけではありません。

例えば当たり前のことを長々と書いている場合もあります。

大事なのは、分かるところは軽く、大事なところはきちんと読む強弱です!

その大事なところこそ、上の画像にある「特別な表現」なんです!

その練習については次の勉強法のところで書きたいと思います。

現代文の「普段の」勉強法

1. キーワードを知る

評論文の勉強のうち、スキマ時間でできるのは「キーワード帳」を読むことかなと思います。

下にあるキーワード帳は実際に僕が受験生時代に愛用していたものです。

『現代文キーワード読解[改訂版] 』

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この本には、「アイデンティティ」とか「パラダイム」とか「西洋的な考えと東洋的な考えの違い」のような、いかにも問題で出そうな無駄に難しい表現について解説してあります。

これを読んでおくだけでもかなり有効です!

2. 段落をまとめてみる

評論文の問題解説では段落別に説明してあるものがほとんどです。

そうなんです!現代文において段落ごとに何を言っているかをまとめるのが非常に重要です。

段落の冒頭や終盤に特に注目し、その段落の要点を「簡単に」まとめてみる。

それをすべての段落で行えば文章の大まかな流れをつかむことができます。これを繰り返すことによって、現代文特有の構造を頭に叩き込むことができ、長い文章も苦しむことなく読めるようになります!

3. 要約を作ってみる

要約とは、本物のミニチュアを作ることです。無駄なところは省いて大事なところだけ書く作業です。

つまり、段落ごとに要点をまとめてそれをうまく並べることが”要約”なんです!

要約がうまくいっていれば、段落ごとのまとめもうまくいっている証拠!

先生に手伝ってもらって要約を作ってみてください!

僕は先生の出した問題の要約を作って先生に見てもらったりしていました。

4. あえて大げさにメリハリをつけて読んでみる

評論文を読むのに飽きたら、思い切ってメリハリ付けて読んで遊んでみてください。

具体的にいうと文章をめっちゃ早く読み切ってみる

 

大事なところは慎重に、無駄な具体例は華麗にスルーして文章のおおざっぱなまとめを頭で作る。

そうしたら、解説欄にある「本文概要」をみて、「自分が思い描いていた文章のまとめ」とあってるか確認して見てください。

「あれ?こんなこと書いてたっけ?」と見逃したところがあったら要注意!

「現代文の鉄則1」でご紹介した「特別な表現」にもういちど注目して見てください!

5. 読書は有効か?

これは微妙な問題ですね…。

確かに読書をしている人は長文になれているかもしれませんが、読書をするだけで点数が伸びるとは限りません。

だから読書が嫌いだからといって現代文をあきらめる必要はないし、本をスラスラ読めるからと言って現代文の勉強が必要ないわけではありません!

それでも読書が好きならば下の参考書?を読書代わりに読んでみるといいかもしれません。

『現代文テーマ別頻出課題文集―入試までに必ず読んでおきたい (駿台受験シリーズ)』

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最後に

何度も言いますが、現代文とは筆者が読者に自分の意見に納得してもらうように書いてある文章です。

筆者が問題を提示してそれにこたえる形で自分の意見を言ってるんです。

その中で具体例を出したり、強調してみたり、逆説使ってみたりまあいろいろやってるわけです。

そうした文章はめっちゃわかりにくいですが、丁寧に読めば筆者がどんなことを僕たちに伝えたいのかはかならずわかります!!!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

みなさんはじめまして!櫻學舎で講師をしている、タツヤと申します。東北大学の2年生です。趣味は漫画と野球で、塾では倫理や英語、社会などどちらかというと文系を中心に教えております。部活は中学校の時に吹奏楽部、高校の時に放送部をしていました。なのでしゃべることが大好きです! よろしくお願いします!