伝わる話し方、できていますか?(話の構成編)

みなさんこんにちは!

講師の大沼です。

今回は前回の続きということで、『伝わる話し方』について書いていきたいと思います。

まだ前回の記事をチェックしていない方はこちらをどうぞ!

 

さて、今回は「構成編」ということで、

話を組み立てるときにどのようなことを意識したほうがいいの

かについて書きたいと思います。

突然ですがこちらをご覧ください。

無題1 無題2

話し方やプレゼンについての本とかって本当にいっぱいありますよね~

どれを読めばいいのかわからなくなってしまいます(;´・ω・)

正直内容がかぶっていたりするものも多いです。そこで今回はこうした本を読む中で個人的に「頭に残った」「実際に使えた!」と思えたポイントを3つに絞ってお伝えしたいと思います!

 ①「この話を聞くメリット」をしっかり示す

「話すときはつかみが肝心」とよく言いますが、どのようなつかみがよいのでしょうか?答えはカンタン。

「このプレゼンを聞いたアナタはこんなことができるんです!」ということを言うだけです。

基本的に聞き手は飽きやすいです。

メリハリのない話はもちろん聞いていて眠くなりますが、どんなに話し方がうまくても「だから何?」と思われる可能性もあります。

しかし聞き手が「これを聞くと自分にこんなメリットがあるのか!!」と感じれば多少話し方がつたなくても聞いてくれます!

なんてったって、聞かないと損をするから!

例を一つ示します。

例えば従来の二倍の容量をもつ音楽プレーヤーが新発売されたとします。

そのことを紹介するとき、どちらのほうが「欲しい!」と思うでしょうか。

A「この音楽プレーヤーは容量が2倍になりました」

B「この音楽プレーヤーを使えば、あなたが持ち歩ける曲の選択肢が二倍になります」

Bのほうが欲しくなりませんか?こういう風に、商品自体ではなく、「商品を持ったことで自分自身がどう変わるか」を示すとより聞き手を惹きつけます!

②主張&理由に体験談をプラスする

何かを伝えるとき、「言いたいこと」と「その根拠」をセットにしなければならないです。

理由をしっかり伝えずに怒る人とか、指示を出すときに「いいから言われたとおりにやれ」という人とか、なんかいやですよね。

たとえ正しいことを言っていたとしても言いたいことだけを言って理由を示さないのは印象が悪いです。

「言いたいこと+理由」にもう一つ加えてほしいことがあります。それは“めちゃくちゃ個人的な体験談”です!

何かについて話すとき私情ははさまないほうがいいんじゃ…と思うかもしれませんが、ガンガンはさんじゃっていいです!

では、なぜ体験談を話すと良いのでしょうか?

それはストーリーになっているほうが話が面白くなるからです!

例えば、みんなが知っている桃太郎。

箇条書きにするとこんな感じになります。

・おじいさんとおばあさんが一緒に住んでいる
・おばあさんが川で拾ってきた桃から子どもが生まれる
・子ども(桃太郎)は犬猿キジと鬼退治に行く
・鬼を倒して宝をもらって帰ってくる
・めでたしめでたし

箇条書きにするとわかりやすいんですけど、つまらないですよね(-_-;)

こんな風に、ストーリーがちゃんとしている話のほうが聞いていて楽しいです。

ですが、0からストーリーを創りあげるのは簡単ではありません。

そこで自分の体験談を使うんです!

体験談は自分についてのストーリーなので、聞いていて飽きません!

これが、話の中に体験談を入れたほうが良い理由です。

momotarou

 ③起承転結は使うな!

起承転結って聞いたことがあると思います。

「起」で物語がはじまり、「承」で物語が進み、「転」で読み手を驚かせるどんでん返しがあり、「結」でしめる。

昔ばなしなどの物語でよくあるパターンです。

ですが!何かを人に伝えるときは、この流れは厳禁!!!

なぜなら言いたいことが最後にきてるし、そもそも「転」は必要ないです!むしろわかりにくくなっちゃいます。

そこで紹介するのが『PREP法』というやり方です。

PREP法とは

P:Point→言いたいことのポイント

R:Reason→理由

E:Example→具体例・体験談

P:Point→ポイントをもう一度

 

という話の構成の方法です。もっとも重要なことは

最初に結論(=言いたいこと)を言ってしまう」ことと「最後に言いたいことを繰り返すこと」です。この流れを意識すると、一気にわかりやすい話になります!

まとめ

ここまで話を構成する上で大切なポイントを3つにしぼって紹介しました。おさらいしてみましょう。

①「話を聞くメリット」をハッキリさせる
②体験談を入れる
③起承転結は使わない

この3つに共通することは、「聞き手」を一番重要視していることです。つまり

①話を聞くメリットがはっきりしていれば聞き手は話を聞くべきかどうかすぐに判断できる
②体験談によって聞き手はワクワクして話を聞ける
③言いたいことが最初に来ると、聞き手はストレスなく話を聞ける

このように、大事なのはやはり「相手(=聞き手)を思いやって話すこと」です!

kaigi

今日はここまでにしたいと思います。読んでくださりありがとうございました!

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

みなさんはじめまして!櫻學舎で講師をしている、タツヤと申します。東北大学の2年生です。趣味は漫画と野球で、塾では倫理や英語、社会などどちらかというと文系を中心に教えております。部活は中学校の時に吹奏楽部、高校の時に放送部をしていました。なのでしゃべることが大好きです! よろしくお願いします!