料理は化学だ!お菓子作りで学ぶ化学の世界!

こんにちは、櫻學舎の高橋です。

今回は「お菓子で学ぶ化学の世界」というテーマで記事を書いてみました。

自宅で電気パンを作ってみよう!

さて、化学とは日常生活において非常に密接な関係をしています。

化学技術が無ければ、どんな物質も生成できず、病気の際に処方される薬すら製造出来ません。

そこで、料理から化学を学ぶことが出来ます。

料理こそ、化学そして物理学の宝庫と言ってもいいでしょう。

では、どんな化学が料理に潜んでいるかと言うと、分かり易いのが炭酸水素ナトリウムです。

一般的に重層と言えば、小学生でも分かると思います。

何故、重層を取り上げたかと言うと、重層がお菓子作りに最も使用されるからです。

重層といえば、NaHCO3といった化学式です。

重層がお菓子作りに必要な理由は、単純に体積を膨張させる作用があるからです。

体積が膨張する理由は、加熱されることで重層が熱分解され、水(H2O)と二酸化炭素(CO2)に分解するからです。

そして、重層(NaHCO3)の特徴は65℃以上で急速に分解することです。

オーブンでクッキーを焼けば、簡単に膨らみます。

そして、フライパンでホットケーキを焼けば簡単に体積が増えますね。

でも、実際に実験で重層(NaHCO3)が料理(お菓子作り)に重要だと知ることが出来ます。

一般的に電気パンと呼ばれるお菓子を作る方法です。

準備するものは次のものです。

①牛乳パック:1本

②ホットケーキミックス

③牛乳

④ステンレス板2枚

⑤電源コード(みのむしクリップ付き)

⑥ラップ

この6つで家庭でも簡単に化学実験が出来ます。

パンが膨らむのは重曹のおかげ

先ず、ホットケーキミックスには重層が含まれています。

また、重層は電気を流しやすい性質があります。

そして、ステンレス板2枚と家庭用電源100Vを利用すると『電気パン』が作れるんです。

実は、この実験、重層(NaHCO3)の熱分解と液体の伝導性を学べる簡易実験なんです。

完全な純粋は超純水と呼ばれ、電気を殆ど通しません。

しかし、重層を加えることにより、不純物が水に含まれるため電気を通します

そして、小麦粉などの不純物を含むホットケーキミックスは更に、電気を通し難くなり発熱します。

その温度は200Wのヒーターに相当するため、ホットケーキミックスがどんどん膨張し、最終的には蒸しパンの状態になります。

この実験は、非常に簡単なものでご家庭でも簡単に行うことが出来ます。

特に電気パンが膨らみ食べられると言うことは小学生にとっては楽しく、中学生には化学に興味を持つキッカケになります。

方法自体は非常に簡単です。

間もなく、夏休みが到来します。

自由研究で電気パン作る実験をするのは、学校の先生からも良い評価を得られますよ!

ちなみに、料理で化学実験を行うことは子供にとって非常に楽しく、美味しいといった点があるので勉強嫌いも関係無くなります。

まとめ:化学は楽しいんです

みなさん、化学は楽しいですか?

私が小中学生の頃は、化学は体育・図工・音楽の次に来る位楽しみな科目でした。

その理由は、「実験」です。

化学の時間になった時のあのワクワク感、化学室に入った時のあの独特のにおいは今でも思い出せます。

楽しかったのは、名前は思い出せませんが実験で飴を作った時ですね。

化学室中に飴の甘いにおいが充満して、実際食べてみると普通の飴以上に甘くてとても食べれなかったことを覚えています。

化学って楽しいんです。

ですが、最近の日本の教育現場において、化学とはただ暗記する科目になっているように感じます。

特に化学式やある物質を水溶液にした際の化学分解式など、生徒にとってはただの暗号としか見えません。

これが化学嫌いになる原因だったりします

皆さんはどうですか?

本日もありがとうございました!
今回は電気パンについて、パンが膨らむ構造をご紹介しました。もう夏休みに入った方も沢山いらっしゃると思います。「自由研究は何にしよう?」と悩んでいる方もいると思うので、もし興味があったら今回の電気パン作りに挑戦してみてくださいね!
  

 

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ABOUTこの記事をかいた人

高橋 凌峰

1986年12月1日生まれ。現在29歳。東北学院大学言語文化学科卒業。高校在籍時にNZ留学の経験もあるので英語が得意。海外がとにかく大好き。今まで言った国は7か国。現在は櫻學舎のメディア担当として活動。