人々、国々、久々、時々・・・の「々」は、一字で何と読むか知っていますか?

同じ漢字をくり返すようなときに、とても便利に使うことができる漢字「々」、日本語の文章を書く際には、この「々」という漢字が欠かせません。

でも、よく使われるはずであるのに、意外と知られていないのが、その漢字一字でも読み方です。

みなさんは、この「々」という漢字、一字で読むとしたらいったいどのように読むか知っていますか?

 じつは「々」は漢字ではない!?「おどり字」って知っていますか?

じつは、この「々」という字は漢字ではなく、「おどり字」というものに分類されています。

この「おどり字」は、漢字の範囲内には入らず、なんと記号に分類されています。

さらに驚くべきことに、記号という種類であるため、正式の読み方は存在しません。

 漢字ではなく記号の「々」、では何と呼ばれているのでしょうか?

漢字という種類ではなく、記号に分類される、そして驚くことに記号であるため正式な読み方が存在しないという「々」ですが、では正式な読み方は存在しないものの、一般的にはどのように呼ばれているのでしょうか。

 

  1. どう・・・「々」は漢字の「仝(どう)」または、「同(どう)」という字が変化したものです。そのため、一般的な呼び方として「どう」と呼ばれることが多くなっています。

 

  1. ノマ・・・これは形からみた呼び方といえますが、カタカナの「ノ」と「マ」を組み合わせたかのような形をしていることから、「ノマ」と呼ばれることもあります。

 パソコンなどの文字入力の際にはどうしたらいいの?

このように、「々」は、漢字ではなく記号であり、正式名称がないということがわかりましたが、入力の際にはどのように入力するとこの「々」を出すことができるのでしょうか。

 一般的な読み方2種類で入力すると出すことができる場合がほとんど

上記のように「々」には、2種類の読み方「どう」と「ノマ」があります。

パソコンやスマホ、文字入力ソフトで「々」一字を出したい場合には、この2種類の読み方を入力すると「々」と文字変換することができるでしょう。

 「々」を上手く使って日本語を豊かに表現しましょう

いかがでしたでしょうか。

気が付くと便利さゆえに自然に使っていた「々」の意外な事実を知ることができ、ちょっと驚いたのではないでしょうか。

日本語は、多彩な表現、豊かな描写のできる素晴らしい言語です。幼少期からこのような日本語に親しんでいるみなさんは、こうした日本語の意外な事実を知ることによって、さらに日本を表現や描写の豊かさに深みを出すことができるのではないかと思います。

「々」を使う事によって文章の表現力は無限に広がります。

世界には様々な国々がありますが、その中でも、とくに言語に深い味わいがある日本語、日々勉強を重ねて、色々な表現ができるような、ステキな日本人になってくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

高橋 凌峰

1986年12月1日生まれ。現在29歳。東北学院大学言語文化学科卒業。高校在籍時にNZ留学の経験もあるので英語が得意。海外がとにかく大好き。今まで言った国は7か国。現在は櫻學舎のメディア担当として活動。